オンラインサロンはFacebookを活用しよう!設立の流れ、集客方法や成功のコツを解説

オンラインサロン

オンラインサロンは、企業や著名人が運営しているイメージがありますが、個人の間でも広がっています。オンラインサロンは人脈づくりの場として役立ちますが、どのように設立すればいいのか分からず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

個人でも気軽にオンラインサロンを設立できる方法として注目されているのが、Facebookです。この記事では、オンラインサロンをFacebookで設立する方法やメリット、成功のコツを解説します。

オンラインサロンはFacebookで設立可能?

オンラインサロンは、さまざまなプラットフォームで設立できます。利用できるツールとしては、SNSやチャットサービス、専用アプリなどが挙げられます。

なかでもFacebookは、個人でも使いやすいプラットフォームとして人気があります。Facebookに搭載されたグループ機能を使えば、共通の目的や趣味を持つ人たちとの交流の場を設けることも可能です。

オンラインサロンをFacebookで設立する流れ

まずは、オンラインサロンをFacebookで設立する流れを5つのステップで詳しく見ていきましょう。

1.オンラインサロンのコンセプトを考える

メンバーを募るためには、オンラインサロンのコンセプトやテーマを明確にしておく必要があります。たとえば、スキルを生かしてオンライン講座を行いたい場合は、コンセプトやテーマを決めてから、具体的なコンテンツ作成を進めるのがスムーズです。

対面でないと教えられない内容のように、コンテンツの内容によっては、Facebookが向いていないケースもあるので注意しましょう。

また、Facebook上での商品販売は認められていないため、商品販売を行うオンラインスクールの開設を目指している場合は、ほかの手段を探す必要があります。

2.Facebookでアカウント作成する

Facebookのアカウントを持っていない場合は、作成するところから始めます。アカウント作成にはメールアドレスまたは電話番号が必要です。登録画面に従って、生年月日や性別、本名を入力します。本名以外で登録すると、アカウント停止により使えなくなる可能性があるので注意して下さい。

登録できたら、アイコンや背景を設定し、自分がどんな人物かわかるようなプロフィールを作成しましょう。

3.Facebookでグループ作成する

Facebookのメニューのなかから「グループ」を選択し、「新しいグループを作成する」をクリックします。オンラインサロンのテーマを伝えられるようなグループ名を登録しましょう。

続いて、プライバシー設定や検索可否を設定します。プライバシー設定では、公開・非公開(プライベート)が選べます。誰でも気軽に参加できるようなサロンを目指すなら公開、招待制にしたい場合は非公開など、コンセプトに合わせて設定します。非公開にした場合は、検索可否の設定も可能です。

4.利用規約や料金体系を決める

オンラインサロンを円滑に運営するためには、ルールの策定が欠かせません。トラブルが起きないように、注意事項や利用規約、料金体系を事前に決めておきましょう。

料金設定は、コンテンツ作成にかかるコストなどを踏まえて適正な価格を設定します。メンバー間で不満が生じないように、公正なルール作りを心がけてください

5.集客方法を考える

グループ作成と運営の準備が整ったら、集客してメンバーを増やしていきます。オンラインサロンを公開設定にしていたとしても、「勝手にメンバーが増える」ということはあまり期待できません。Facebbook以外のSNSやホームページ、ブログなどを活用した集客方法を考えていきましょう。

オンラインサロンをFacebookで設立する流れ

オンラインサロンをFacebookで設立するメリットは?

続いて、オンラインサロンをFacebookで設立するメリットについて、詳しく解説します。

コストを抑えて設立できる

Facebookのアカウント作成、グループ作成は無料でできるため設立コストがかかりません。有償のプラットフォームサービスを活用してオンラインサロンを設立すると、初期費用や手数料などが発生します。

加えて有償サービスの場合、「手数料が収益を圧迫する」「メンバーが増えると手数料も高くなる」といった懸念があるため、無料で運営していけるのは大きな魅力といえます。

非公開でも作成できる

誰でも入れるサロンだと、その分トラブルが起きやすくなります。完全招待制の非公開グループであれば、人的トラブルのリスクを軽減できます。オンラインサロン内での情報や告知が外部に漏れにくくなるのもメリットです。

実名登録で信頼性がある

原則として実名で登録するFacebookは、信頼性が高く、不要なトラブルを防げます。メンバー同士の信頼関係も築きやすく、安定した運営が期待できます。

運営に役立つ機能が豊富にある

Facebookには無料で活用できるツールや機能が充実しています。文字、画像、動画の投稿だけでなく、ライブ配信やアンケート機能、イベント参加可否の集計などもFacebook上で行えます。「注目」機能を使えば、大事な告知や情報を目立ちやすく表示でき、見逃しを防げます。

オンラインサロンをFacebookで設立するメリット

オンラインサロン設立にFacebookを活用するデメリット

ここでは、オンラインサロン設立にFacebookを活用するデメリットについて、詳しく解説します。

実名登録がハードルになる

個人情報を公開したくない場合は、運営に不向きです。実名登録は信頼性が高い一方で、「登録しにくい」「メンバーとして参加しづらい」といったハードルとなる懸念があります。サロンの内容によっては、メンバーを募りにくくなる可能性もあるでしょう。

若年層に弱い

Facebookは、30代以上の中年層の利用者が多く、若年層に弱いといった特性があります。Facebookを利用したことがない若者も多く、実名登録に抵抗があるケースも少なくありません。サロンのターゲットが若年層の場合は、別のプラットフォームを検討するのも1つの方法です。

独自性が出しづらい

Facebookオンラインサロンでは、ページのデザインはすべて一緒になるため、アイコンや背景などで差別化することになります。レイアウトなども変更したい場合は、カスタマイズ性のあるプラットフォームを検討しましょう。

オンラインサロン設立にFacebookを活用するデメリット

Facebookオンラインサロンへの集客方法とは?

オンラインサロンを成功させるためには、戦略的な集客が欠かせません。ここでは、Facebookオンラインサロンへの効果的な集客方法を解説します。

SNSでの集客

Facebookの個人アカウントはもちろん、X(旧Twitter)やInstagram、YouTubeなどのSNSを活用して集客するのはオンラインサロン運営の基本です。SNSによって利用者の年齢層が異なるため、ターゲットに合うものを選択します。SNS運用では更新頻度が重要になってくるため、定期的な情報発信を心がけましょう

ホームページやブログからの集客

ホームページやブログを作成するのも有効です。Facebookのグループページよりも詳しい情報を公開でき、オンラインサロンの信用性が高まります。ホームページ作成には専門知識が必要となるため、無料で利用できるブログなどから始めるのもおすすめです。

Facebookオンラインサロンを盛り上げるコツ

オンラインサロン運営では、入会した人を飽きさせない仕組みづくりも大切です。ここからは、Facebookオンラインサロンを盛り上げるコツを紹介します。

頻繁に更新する

情報の更新頻度が低いと離脱者が出やすくなるため、メッセージ投稿やコンテンツ配信、イベント開催など、こまめなアクションが必要です。コンテンツが古かったり、特定のメンバーしか楽しめない内容だったりすると、入会メリットが感じられず離脱者の増加につながりかねません。

オンラインサロンに入会した人にとって、役立つコンテンツの作成を目指しましょう。

交流の場を設ける

メンバー同士が交流できるイベントを開催することで、オンラインサロンとしての成長が期待できます。メンバー間での仲間意識が芽生えることで、コミュニティが盛り上がり、集客力も高まります

そして、オンラインで開催するイベントだけでなく、オフラインで開催するイベントも重要です。興味を持ってもらえるような新しい試みを積極的に考え、オンラインサロン内の取り組みを随時アップデートしていきましょう。

Facebookオンラインサロンに導入できる決済方法3つ

オンラインサロンの運営では、決済方法を決めておくことも大切です。ここでは、Facebookオンラインサロンに導入できる決済方法を3つ紹介します。

1.銀行振込

口座情報を共有し、メンバーに入会金や月会費などを入金してもらう方法です。気軽に取り入れられますが、メンバーごとの入金確認が必要になるほか、振込手数料が負担となるケースもあります。メンバーの人数が増えるほど、管理の負担も大きくなります

2.クレジットカード決済サービス

PayPalやstripeなどの代行サービスを活用して決済を行う方法です。アカウントを作成することで、オンラインサロンの料金がクレジットカード決済で回収できます。定期支払設定や入金の通知メールなどのサービスを利用できますが、決済ごとに手数料が発生します。

3.オンラインサロン向けの決済システム

オンラインサロンの運用に向いている決済システムを導入する方法です。オンラインサロン運営はFacebookグループで行い、決済は専用のシステムに任せることで、支払い管理が容易になります。

オンラインサロン向けの決済システムを選ぶときは、クレジットカードやPaypal、コンビニ支払いなど、複数の選択肢を設けるのがおすすめです。利用者にとっての利便性が向上し、入会の促進につながります。

まとめ

Facebookでのオンラインサロン運営を成功させるためには、効果的な集客方法を探し、満足度の高いコンテンツを作成することが大切です。また、事前に決済方法を決めておくことで、サロン運営の手間とコストを削減できます。

メンバーペイなら、会員限定の招待リンクや、zoomのURLなどを会員へ一斉配信できるほか、決済方法も充実しているので利便性が向上します。月額定額プランの販売だけではなく、サービスやチケット、スキルの単発販売も可能なので、オンラインサロンの運用形態に合わせて選択できるのもポイントです。

決済システムの導入を検討している方は、ぜひ一度以下から無料でお試しください。

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執筆者 メンバーペイ

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