生徒数約270名へ成長!公園での地道な声がけから始まったサッカースクールが語る、ターゲット戦略と事務自動化のリアル

導入事例

スクールや教室の運営において、多くの指導者を悩ませるのが「集客」と「毎月の月謝管理」です。
広島で初心者や運動が苦手な子ども向けのサッカースクールを展開する「felice(フェリーチェ)」も、立ち上げ当初は自ら公園に足を運び、直接保護者に声をかける地道な活動からスタートしました。
さらに、集客の不安から初期の価格を下げてしまい、後々の適正価格への見直しに苦戦する経験も。しかし、ターゲットを明確に絞り込み、事務作業を立ち上げ初日から「メンバーペイ」に任せることで、保護者との対話や独自のコミュニティ形成に注力。現在では生徒数約270名を抱えるまでに事業を急成長させています。スクール運営のリアルな苦労から、事業成長のヒントを伺いました。

サービス名 felice(フェリーチェ)
事業内容 初心者向けサッカースクール・運動教室の運営
取り組みのテーマ ターゲットの明確化と事務作業の自動化による、保護者対応・集客への注力
公式サイト等 公式Instagram:@felice.hiroshima_official
メンバーペイ 導入の成果
導入前
抱えていた課題

立ち上げ当初は自ら足を運ぶ集客活動に追われており、煩雑な月謝管理や事務作業に時間を奪われる余裕がなかった。

生徒や保護者と丁寧に向き合う時間を最優先したかったが、手作業の会員管理などが発生するとその時間が削られてしまう懸念があった。

スクールを成長させるために、経営状況(売上の増減)を常に正確に把握し、限られた資金の効果的な投資先を見極める必要があった。

導入後
得られた成果

メンバーペイを導入したことで、月謝管理の手間を完全にゼロ化できた。

事務作業がない分、保護者とのコミュニケーションに時間を確保。これが高い満足度と口コミを生み、約270名の生徒を抱える組織へと成長した。

月ごとの売上の増減が可視化され、広告費や人件費の適切な配分など、経営の打ち手が明確になった。

「まずはサッカーを楽しむ」環境を作りたくて独立。公園での地道なお声がけからスタート

元々同じ業界にいらっしゃったとのことですが、ご自身でスクールを立ち上げようと決意されたきっかけを教えてください。

以前勤めていたスクールは「育成(上達)」に重きを置く方針でしたが、私は「まずはサッカーや運動を楽しむ」ことを第一にしたいという思いがありました。サッカー初心者の子や運動が苦手な子がレベルについていけず、辞めてしまう姿を数多く見てきたからです。そういった子どもたちが、負担なくサッカーに触れられる環境を作りたいと考えました。

働きながら集客のノウハウなどを学び、「自分でやっていける」という手応えを感じたタイミングで独立を決断しました。当スクールでは、保護者の方の土日の送迎負担やお茶当番などを一切なくし、週1回の活動に絞ることで、ご家庭に負担なく通い続けられる仕組みを大切にしています。

立ち上げ当初、事業を軌道に乗せるうえで一番苦労したことは何ですか?

とにかく集客です。最初は広告にかける費用もなかったので、チラシを持って公園に足を運び、遊んでいるお子さんや保護者の方に直接声をかける地道な活動から始めました。「この辺りで活動するサッカースクールの者ですが、興味ありませんか?」と。50人に声をかけて、お話しできるのは2〜3人程度です。最初の1年間は、この活動を泥臭く続け、なんとかゼロからイチを作りました。

失敗から学んだ「適正価格」と、子どもへの思いやりが生んだ自然な口コミ

これまでの運営で「これは失敗だった」と感じることはありますか?

価格設定ですね。集客に苦戦していたこともあり、入り口のハードルを下げるために、競合と比べてもかなり低い価格に設定してしまったんです。

しかし、安さだけを理由に入会していただくのではなく、私たちが提供する付加価値をしっかりと実感して選ばれるスクールにしたいと考えたとき、後から価格を上げるのは非常に悩ましく、保護者の方にもご負担をかけてしまいます。初めから適正価格でスタートするべきだったという反省はあります。

現在は口コミを中心に生徒数が約270名にまで急成長されたと伺いました。集客が軌道に乗った今、続けている独自の工夫はありますか?

集客のためのキャンペーンというよりも、子どもたちが安心してスクールに馴染めるようなお声がけを大切にしています。入会したばかりの子どもたちは、人見知りをして既存のコミュニティの輪に入りにくく、緊張していることが多いです。そこで保護者の方に「仲の良いお友達やご近所の子と一緒に参加すると、すぐに溶け込みやすくなりますよ」とお伝えしています。結果として、それが自然な口コミやご紹介に繋がっているのだと思います。

また、なかなか馴染めない子には、スクールに慣れている既存の生徒にお願いして「サポート担当係」になってもらいます。準備や片付けを教えたり、難しいメニューを隣で一緒にやってあげたりする役割です。私が一人で全員をフォローするのは難しいこともありますが、この取り組みによってサポートしてもらう側が安心できるだけでなく、任された側の子どもにとっても役割が与えられることでモチベーションの向上に繋がり、子どもたち同士で良い相乗効果が生まれています。

直感的な使いやすさでシステムを即決。事務作業を手放し、経営の打ち手が明確に

月謝の回収や会員管理など、運営の「事務面」で大変だったことはありますか?

実は、スクール開始時から「メンバーペイ」を利用しているので、事務面で大変だと感じたことが一度もないんです。導入時に別のシステムとも比較しましたが、メンバーペイは項目の見やすさやシンプルさが際立っていました。

複雑さがなく、直感的に「使いやすい」と感じて即決しました。月謝管理の手間が最初からゼロだったのは本当に助かりましたね。

システムを導入して売上などが「見える化」されたことで、経営面での良い変化はありましたか?

月ごとに売上の増減が目に見えて分かるので、経営状況の整理がしやすくなりました。

そのおかげで、「今月はどのくらい広告にコストをかけるか」「人件費の配分をどうするか」といった意思決定や投資判断がスムーズに行えています。

ターゲットは明確に絞る。事務に追われる時間を「事業成長」に使えば会社は伸びる

事務作業を手放せた分、生徒や保護者とのコミュニケーションに時間を投資できているのですね。

そうですね。日々の立ち話などで、お子さんの状況を細かくヒアリングするようにしています。

「最近スイミングの後で疲れている」「サッカーへのモチベーションが少し下がっている」といったお話を保護者から伺い、それをもとにグラウンドで「今日は疲れているなら無理してやらなくていいよ」と声をかけるなど、一人ひとりの状況に合わせたフォローに繋げています。

今後の展望や、スクールとして挑戦したい目標を教えてください。

今後も活動地域を増やしていきたいです。現在、小学校のスポーツ少年団などでは、長年ボランティアで指導されてきた方の高齢化により、指導者不足が深刻化しています。チームが解散し、子どもたちがサッカーをする場所が減ってしまっている地域も少なくありません。

私自身、小学生からサッカーを始め、たくさんの人と出会い育ててもらった恩があります。サッカーができる環境を作り、人口を増やすことで、お世話になったサッカー界へ還元していきたいです。

最後に、同じようにスクール運営や集客に悩んでいる方へアドバイスをお願いします。

「ターゲットを明確にする」ことが非常に大切です。私も最初は幅広く誰にでも声をかけていましたが、それでは本当に届けたい層には響きません。「初心者」や「運動が苦手な子」など、誰に来てほしいのかを絞って発信することで、結果的に効率よくお問い合わせに繋がるようになりました。

そして、毎月の月謝管理などの「事務作業に追われる時間を、事業成長のために使う」こと。システムに任せられる部分は任せ、浮いた時間を生徒さんや保護者との対話、新しい集客の工夫に使うことで、会社はさらに成長していくと思います。

インタビュー協力企業様
初心者や運動が苦手な子も安心!楽しく「人間力」を育むサッカースクール

サッカースクールフェリーチェは広島市を中心に活動するスクールです。「子供達の未来を幸せに」を理念に掲げ、サッカーを通じて豊かな人間力や、自ら考える力・協調性を養う指導を行っています。

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執筆者 メンバーペイ事務局

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