オンラインサロンで便利な決済システムとは?導入の種類や選ぶ基準などを徹底解説
オンラインサロンを開設する際には、入会費や月会費などを回収する仕組みを構築する必要があります。管理の手間を軽減するためには、決済システムの導入がおすすめです。
この記事では、オンラインサロンで役立つ決済システムやおすすめのサービスを解説します。決済システムを活用して、スムーズなサロン運営を目指しましょう。
目次
オンラインサロンを開設する流れ
まずは、オンラインサロンを開設する流れを5つのステップで解説します。
1.サロンのコンセプトや内容を考える
はじめに、オンラインサロンのコンセプトを決定します。コンセプトはサロンの価値が決まる重要なポイントです。コンセプトが決まったら、どんなサービス・商品を提供するのかを考えていきます。サービス・商品が明確になっていなければ料金設定もしにくいため、具体的な内容まで落とし込んでいきましょう。
2.利用するプラットフォームを決める
次に、オンラインサロンを展開するプラットフォームを選びます。具体的には、LINEやFacebookなどのSNSを使ったり、オンライン向けのプラットフォームを利用したりする方法があります。オンライン向けプラットフォームとしては、次のようなサービスが挙げられます。
・DMMオンラインサロン
・CAMPFIRE
・Salon.jp
・IDOBATA
3.料金体系やルールを決める
続いて、入会金や月会費などの料金体系やオンラインサロンでのルールを策定します。ルールを設定しておかないと、不公平感が生じやすくなり、運営もスムーズに進みません。策定したルールは、注意事項や利用規約として会員に周知徹底していきましょう。
4.決済システムを選定・導入する
入会金や月会費などを回収する仕組みとして、決済システムを導入します。自分でシステムを構築する方法もありますが、オンラインサロン向けの決済システムなどを活用することで、管理の手間が省けます。
5.宣伝・集客する
オンラインサロン開設の準備が整ったら、宣伝・集客戦略を立てて会員を増やしていきます。基本的な集客方法としては、ネット広告やSNS、ホームページなどが挙げられます。「どのようなオンラインサロンなのか」「入会することで得られる価値は何か」などをアピールして、会員を募っていきましょう。
オンラインサロンの決済システムの種類
オンラインサロンの決済システムは、「単発・チケット制」「サブスクリプション制」の2つに大別されます。ここでは、それぞれの仕組みや特徴を解説します。
単発・チケット制
単発・チケット制とは、セミナーなどのイベントに対してチケットを単発で販売する仕組みです。サービスや商品、スキルの販売などに対応でき、お試し体験としても活用することも可能です。クレジットカードやPayPalなどの決済代行サービス、コンビニ払いなどの複数の決済方法に対応していれば、利便性も高まります。
サブスクリプション制
サブスクリプション制とは、月単位または年単位で定額料金を徴収する仕組みです。一定期間ごとに自動で支払いが行えたり、未収金管理ができたりするサービスも提供されています。昨今のオンラインサロンでは、サブスクリプション制が増加傾向にあります。サブスクリプション制では、継続率を保つことで安定した収益が期待できます。
オンラインサロンの決済システムを自分で用意する方法
オンラインサロンの決済システムを自分で用意する方法として、次の2つが挙げられます。
・銀行振込を利用
・決済代行サービスの活用
それぞれの方法に関して、詳しく見ていきましょう。
銀行振込を利用
入会金や月会費の決済方法として、もっとも簡単なのが銀行振込です。気軽に取り入れられる方法ですが、人数が増えるほど負担も大きくなります。小規模なオンラインサロンであれば銀行振込でも問題ありませんが、会員数を増やしていきたい場合は、ほかの決済システムも検討してみましょう。
決済代行サービスの活用
PayPalやStripeなどの決済代行サービスを活用して、決済システムを構築することもできます。各サービスでアカウントを作成すれば、料金をクレジットカード決済で回収でき、入金の手間も軽減されます。入金ごとに通知がくるため、銀行振込より管理が容易ですが、決済ごとに所定の手数料がかかります。
オンラインサロン向け決済システムを導入する方法
自分で導入するのではなく、既存の決済システムを活用する方法として、次の2つが挙げられます。
・決済システムが活用できるプラットフォームを活用
・オンライン決済サービスを活用
それぞれの方法に関して、詳しく見ていきましょう。
決済システムが活用できるプラットフォームを活用
既存のプラットフォームで、決済システムを導入できるものも存在します。オンラインサロンの開設から決済システムの導入までワンストップで行えるだけでなく、会員情報の管理も容易にできます。ただし、会員数が増えるにつれて使用料が高額になるケースもあるので注意が必要です。
オンライン決済サービスを活用
オンライン決済サービスは、無料で利用開始できるものも多く、導入費用を抑えたいときにおすすめです。基本的には、アカウントを作成し、申し込みページに誘導するだけで決済が行えます。オンラインサロン向けの決済システムであれば、支払いを催促するメールを自動で行ってくれるサービスなども利用できます。
オンラインサロン向け決済システムの比較ポイント
オンラインサロンを成功させるためには、運営側・会員側双方にとって利便性の高いシステムを導入することが大切です。ここでは、オンラインサロン向け決済システムの比較ポイントを解説します。
決済手段の種類
決済手段の種類が多いほど、会員にとっての利便性は向上します。主な決算手段としては、クレジットカードやコンビニ払い、PayPalなどが挙げられます。若年層はクレジットカードを持っていない人も多いため、誰でも利用できるコンビニ払いなどがあると便利です。
決済手数料など各種手数料
利用時に発生する手数料は、サービスによって異なります。会員数が増えれば、それだけ手数料の負担も大きくなるため、重要な比較ポイントとなります。主な手数料としては、決済手数料やシステム利用料などが挙げられます。導入費用が無料でも、手数料が高額な場合もあるので、必ずチェックしておきましょう。
決済管理機能
決済システムのなかには、毎月指定日に会費を自動決済したり、お知らせメールが送信できたりする機能が搭載されているものがあります。オンラインサロン向け決済システムでは、機能を比較することで、運営の効率化が実現しやすくなります。
オンラインサロンで決済システムを導入するメリット
ここからは、オンラインサロンで決済システムを導入するメリットを3つ紹介します。メリットを理解し、導入の判断材料に活かしましょう。
支払管理が容易になる
決済システム導入により、支払い管理が容易になります。銀行振込や個別のクレジット決済でも入会金や月会費を回収できますが、会員数が増えるほど管理が煩雑化してミスが発生しやすくなります。複数の決済サービスを導入するよりも、1つでさまざまな決済手段に対応しているシステムを導入した方が、管理の手間が軽減できます。
未収リスクの低下
決済システムを活用することで、未回収金の確認もしやすくなり、代金の未払いなどのリスク低減を図れます。自動更新機能やお知らせメールなどの機能があれば、会員の支払い忘れも防ぎやすくなるでしょう。
会員の利便性向上
オンラインサロン向けの決済システムは、運営がスムーズになるだけでなく、会員の利便性も向上します。クレジットカードやコンビニ払い、PayPalなど、複数の決済方法から選べると、支払いのハードルが低くなり新規会員を獲得しやすくなります。
オンラインサロンの決済システムには「メンバーペイ」がおすすめ
オンラインサロンの決済システムには、オンライン決済サービスの「メンバーペイ」がおすすめです。初期費用と固定費用が無料のため、コストをかけずに導入できます。クレジットカードやPayPalだけでなく、コンビニ決済にも対応しており、会員管理や催促メールの自動送信、お知らせメールの送信などの機能面も充実しています。
月額定額支払いのサブスクリプション制や、サービスやセミナーなどを単発で販売できるチケット制が選択可能なので、サロンの用途に合わせてご活用いただけます。
まとめ
オンラインサロンの決済システムは、決算手段の種類や手数料、機能面を比較して選ぶことが重要です。スムーズな運用を目指すなら、会員管理が容易で、オンラインサロンに特化した機能が利用できるシステムがおすすめです。
メンバーペイなら、会員限定の招待リンクや、zoomのURLなどを会員へ一斉配信できるほか、決済方法も充実しているので利便性が向上します。月額定額プランの販売だけではなく、サービスやチケット、スキルの単発販売も可能なので、オンラインサロンの運用形態に合わせて選択できるのもポイントです。
決済システムの導入を検討している方は、ぜひ一度以下から無料でお試しください。