【完全ガイド】Linktree(リンクツリー)の使い方|登録から集客を加速させる活用術まで

「InstagramのプロフィールにURLを1つしか貼れず、見てほしいページを全部案内できない…」 「複数のSNSやサービスを運営していて、情報が分散しがち…」
このような悩みを抱えるクリエイターや事業主にとって、Linktree(リンクツリー)はもはや必須とも言えるツールです。
この記事では、Linktreeの基本的な登録・設定方法はもちろんのこと、あなたの活動の成果を最大化するための一歩進んだ活用術まで、分かりやすく徹底解説します。
そもそもLinktreeとは?- 単なる「まとめツール」ではない戦略的価値
Linktreeとは、ブログ、ウェブサイト、各種SNS、商品販売ページなど、複数のリンクを1つのページに集約できるサービスです。しかし、その本質は単なる「リンク集」ではありません。
Linktreeは、あなたのオンライン上の全活動を集約する**「ハブ」であり、「デジタル時代の万能な名刺」**です。訪問者はこのページを見るだけで、あなたが何者で、どのような活動をしているのかを瞬時に理解できます。
これにより、SNSからのトラフィックを最大化し、ファンや顧客との関係を深めるための強力な基盤を築くことができるのです。
【Step 1】アカウント登録と初期設定
まずは基本の第一歩、アカウント登録から始めましょう。5分もあれば完了します。
- 公式サイトでアカウントを作成 Linktree公式サイトへアクセスし、「Sign up free」ボタンをクリック。希望するユーザー名(これがあなたのLinktree URLになります)、メールアドレス、パスワードを設定します。
ワンポイント: ユーザー名は、あなたの活動名やブランド名と統一すると、覚えやすくプロフェッショナルな印象になります。 - プランの選択 無料プラン(Free)と複数の有料プランが表示されます。まずは無料プランで始めて、機能に物足りなさを感じてから有料プランを検討するのがおすすめです。
- メール認証を完了させる 登録したメールアドレスに届く認証メールを開き、指示に従ってアカウントを有効化すれば登録完了です。


▲プラン選択画面
【Step 2】リンクの追加と戦略的な整理
ここがLinktreeの核となる部分です。ただリンクを追加するだけでなく、見やすく、クリックしたくなるように工夫しましょう。
- リンクを追加する 管理画面の「+ Add link」ボタンをクリック。表示させたいページのURLと、ボタンに表示される「Title(タイトル)」を入力します。これを繰り返し、必要なリンクを追加します。
- 戦略的にリンクを並び替える 追加したリンクは、ドラッグ&ドロップで自由に入れ替えられます。常に一番見てほしい最重要リンク(例:新商品の販売ページ、期間限定のイベント告知など)を一番上に配置するのが基本です。
ワンポイント: タイトルは「ブログ」や「ショップ」だけでなく、「【新着】〇〇についての考察記事」や「今だけの限定セールはこちら」のように、具体的な内容や行動を促す言葉を入れるとクリック率が上がります。
【Step 3】デザインをカスタマイズして世界観を伝える
デザインは、あなたのブランドイメージを伝える重要な要素です。
- プロフィール画像と紹介文を設定 管理画面上部の「Appearance」タブに移動します。「Profile」セクションで、あなたの顔写真やブランドロゴを設定し、80文字以内で簡潔な自己紹介文を書きましょう。
- テーマで全体の世界観を統一 「Themes」セクションには、無料プランでも使えるデザインテンプレートが多数用意されています。あなたのブランドカラーやウェブサイトの雰囲気に近いテーマを選び、ページ全体に統一感を持たせましょう。

無料プランと有料プラン、どちらを選ぶべき?
Linktreeを使いこなす上で、プランの選択は重要です。
機能項目 | 無料プラン (Free) | 有料プラン (Starter/Pro/Premium) |
リンク数 | 無制限 | 無制限 |
デザイン | 基本的なテーマ | フォントやボタンの細かい色の変更、背景動画の設定など高度なカスタマイズが可能 |
分析機能 | 全体の表示回数とクリック数のみ | リンクごとのクリック率、期間指定での分析など詳細なデータが閲覧可能 |
Linktreeロゴ | ページ下部に表示 | 非表示にできる |
その他 | – | リンクの公開期間を予約、メールアドレス収集機能、各種ツール(Mailchimp, Google Analytics等)との連携 |
Google スプレッドシートにエクスポート
結論: まずは無料プランで始め、**「どのリンクがどれくらいクリックされているか詳しく知りたい」「より自分らしいデザインにしたい」**と感じたタイミングで有料プランを検討するのが最適です。
一歩進んだ活用術:Linktreeをビジネスの成果につなげる方法
単にリンクを並べるだけでなく、少しの工夫でLinktreeは強力なマーケティングツールに変わります。
- 活用術1:アナリティクスを分析する(有料) どのリンクが最もユーザーの関心を引いているかをデータで確認し、リンクの順番やタイトルを定期的に見直しましょう。需要の高いコンテンツを把握することで、次の戦略に活かせます。
- 活用術2:アイコン(サムネイル)で視覚的にアピール 各リンクに小さな画像(サムネイル)を設定できます。「YouTube」「Instagram」といったサービスのロゴや、商品の写真などを設定することで、訪問者はリンク先の内容を直感的に理解できます。
- 活用術3:サービス販売やコミュニティへの「最高の橋渡し」にする Linktreeは、認知を広げる「入口」です。そして、その先にある**収益化の「出口」**までスムーズに繋げることが重要です。例えば、オンラインレッスン、限定コンテンツ販売、月額制コミュニティへの申込ページなどを設置しましょう。
この「出口」を手軽に作成できるのが、**MemberPay(メンバーペイ)**のような決済サービスです。専門知識がなくても、数分で商品販売ページや月額課金の申込フォームを作成できます。
Linktreeで興味を持ってもらい → MemberPayで作成したページで決済してもらう
この流れを構築することで、SNSからの集客をスムーズに収益化へと繋げることが可能になります。

まとめ
Linktreeは、単なるリンクまとめツールではなく、あなたのオンライン上での価値を最大化し、ビジネスを加速させるための戦略的な「司令塔」です。
今回ご紹介した基本的な使い方から一歩進んだ活用術までを実践し、点在していたあなたの魅力を一つの場所に集約させて、より多くのファンや顧客に届けていきましょう。
オンラインレッスンや限定コンテンツの販売、月額制コミュニティの運営など、あなたの独自の価値をサービスとして提供したいとお考えなら、決済サービス「メンバーペイ」がその「出口」作りを力強くサポートします。
メンバーペイは、専門知識がなくても最短数分であなた専用の決済ページを作成できるサービスです。 初期費用や月額固定費は0円で、月額制のサブスクリプションから単発のチケット販売まで、多様なサービス形態に対応しています。
Linktreeで整えた入口から、メンバーペイで作成した収益の出口へ。あなたのビジネスを次のステージに進めるために、ぜひご活用ください。
