コミュニティの作り方6ステップ|運営方法別のメリット・デメリットも紹介

Webやスマートフォンの普及に伴い、オンライン上のデジタルコンテンツは多岐にわたって急増し、市場規模は拡大、個人で展開・販売する人も増えています。
この記事では、デジタルコンテンツに関する基礎知識としてデジタルコンテンツの概要や種類、さらにメリットとデメリットを詳しく解説していきます。今後の動向予測も紹介するので参考にしてください。
目次
デジタルコンテンツとはどのようなものなのか、分かりやすく基礎知識を解説します。
デジタルコンテンツとは、デジタルデータ形式で提供されるコンテンツ(作品)のことを指します。かつては、雑誌や小説などの紙媒体や、レコード、CDなどのアナログコンテンツが主流でしたが、近年では電子書籍や音楽、動画など、デジタルデータとして配信されるコンテンツが急増しています。
特に、インターネット上でやり取りできるコンテンツは全てデジタルコンテンツとされ、普及した背景には、インターネットの進化やスマートフォンの普及があります。現在は、デジタルコンテンツは私たちの日常生活にとって欠かせない存在となっています。
デジタルコンテンツは、容易に複製が可能であり、複製後も元データは劣化しない特徴があります。これは、デジタルコンテンツが数字(デジタル信号)で構成されているからです。そのため、記録媒体に問題が発生しない限り、そのままの状態でデータを保存可能です。
また、デジタルコンテンツは、インターネットを介して簡単にデバイス間でやり取りできるだけでなく、ダウンロードして持ち歩けるのも強みです。この仕組みによって、いつでもどこでもコンテンツにアクセスできる利便性が生まれています。
デジタルコンテンツとアナログコンテンツの大きな違いは、手に取って触れられるかどうかです。
アナログコンテンツは、書籍やCD、DVD、Blu-ray Disc、ボードゲームなど、物理的に手に取って扱えるものです。購入すると手元に届きますが、複製し続けると質が劣化してしまう特徴があり、量が増えると持ち運びが困難になる側面もあります。
一方、デジタルコンテンツは、インターネットを介してやり取りされる電子書籍、音楽、ゲーム、アプリなどで、パソコンやタブレット、スマートフォンなどで場所を選ばずに楽しめます。また、デジタルコンテンツは簡単にコピーできるため、大量に保存することも可能です。
デジタルコンテンツの種類はどのようなものがあるのか、大手の会社が販売するコンテンツから、個人が制作・販売するコンテンツまで分野別に解説します。
エンタメ系の分野では特に多くの種類があります。
出版分野では、Kindleや楽天Koboなど、電子書籍や電子雑誌、電子マンガ、電子新聞が広く利用されており、オーディオブックやサブスクリプションサービスも普及しています。読者はいつでもどこでも本や雑誌にアクセス可能です。
音楽分野では、SpotifyやApple Musicといった音楽データのダウンロードやストリーミングサービスが主流です。サブスクリプションで、ユーザーは無制限に音楽を楽しめます。
さらに映像分野では、NetflixやHulu、Amazon Primeなどのプラットフォームが人気です。これらの動画配信サービスは、映画やドラマをストリーミングで視聴できるほか、動画ファイルのダウンロードも可能です。
デジタルコンテンツのゲーム・アプリ系の分野は、デジタルコンテンツ市場で特に大きな存在感を持っています。特に、モバイルアプリゲームは莫大な市場規模を誇り、スマートフォンの普及に伴って急速に成長しています。ユーザーは、Apple StoreやGoogle Playなどのプラットフォームから、ゲームをダウンロードして楽しむのが一般的です。
また、ゲームだけでなく、ソフトウェアやフォント、さまざまなアプリもデジタルコンテンツとして提供されており、同様に簡単にダウンロードが可能です。これらのコンテンツは、ユーザーにとって身近でアクセスしやすいものとなっています。
デジタルコンテンツの素材系の分野には、画像やイラスト、動画、写真、音楽などがあります。クリエイターや企業が、デザインや制作に使用するための素材として提供することが一般的です。文書テンプレートやWordPressなどのCMSテンプレートも需要があり、Webサイト構築やビジネス資料作成に活用されています。
一部の素材は無料で提供され、広告収入を得るモデルも多く見られるようになりました。さらに、近年ではNFTを用いたデジタルアートの販売が注目され、デジタルコンテンツの新しい市場として成長しています。
デジタルコンテンツの情報・知識系の分野では、情報商材が代表的です。これは、ビジネスのノウハウや役立つ知識など、有益な情報を電子書籍や音声、映像などの形式で販売するものです。例えば、起業のアドバイス、マーケティングの戦略、ライフハックなど、専門知識や経験に基づく情報が提供されます。
情報商材はYouTubeやブログ、noteといったプラットフォームで販売されることもあります。クリエイターや専門家が自らの知識をコンテンツ化して収益を得る手段が広がっており、個人でも簡単に知識を商品として提供できる時代になっています。
デジタルコンテンツを販売・購入する際のメリットとデメリット、注意点も解説します。
デジタルコンテンツのメリットは多岐にわたります。まず、何千回、何万回コピーをしてもデータが劣化せず、完璧な状態で保存できるのが特徴です。さらに、インターネット環境があれば、世界中どこからでも購入や販売が可能です。大量のコンテンツを持ち運べ、デバイスさえあればいつでもどこでも利用できます。
そして、販売者側にも大きなメリットがあります。初期費用が抑えられ、在庫リスクがないため利益率が高く、個人でもビジネスを始めやすいでしょう。
デジタルコンテンツのデメリットや注意点として、海賊版などの不正コピーが出回りやすいことが挙げられます。販売する際には情報セキュリティ対策が必須となり、コンテンツの保護が重要です。
販売者側にとっては、コンテンツ制作に手間がかかる点もデメリットです。制作に多くの時間や労力をかけたにもかかわらず、十分な利益が得られないリスクもあります。これらの点を考慮し、適切な対策を講じることがデジタルコンテンツビジネスの成功には必要です。
デジタルコンテンツの市場規模や今後の動向予測、期待値について解説します。
日本のコンテンツ市場は2021年で12兆9,454億円(1,179億USドル)、世界のコンテンツ市場は、2020年に約149兆円(約1.1兆USドル)、2025年には約183兆円(約1.3兆USドル)を見込んでいます。世界全体のコンテンツ市場は、もはや石油化学産業や半導体産業よりも大きな規模で、非常に重要な産業分野です。
コンテンツ産業の市場規模は米国、中国が突出、次いで日本となり、世界第3位の規模を誇ります。
日本由来コンテンツの海外売上におけるジャンル別割合では、2022年時点でゲーム59%、アニメ31%と、ゲームとアニメが日本のコンテンツ輸出の主力です。
『デジタルコンテンツ白書2024』によれば、2023年の日本国内のコンテンツ産業の市場規模は13兆3,597億円で2年連続で過去最高を更新(前年比102.3%)しました。デジタルコンテンツ市場は10兆3,270億円で、全体のコンテンツ産業の77.3%を占める成長を見せていることが分かります。
※参考:日本経済団体連合会|Entertainment Contents ∞ 2023(2023年4月)
※参考:内閣官房 新しい資本主義実現本部事務局|基礎資料(2024年4月)
※参考:一般財団法人デジタルコンテンツ協会|デジタルコンテンツ白書2024(2024年9月)
アナログコンテンツ市場はほぼ横ばいですが、デジタルコンテンツ市場は、今後も急速に成長すると予測されています。360iResearch社の2024年6月発表の市場調査レポートによると、2023年のデジタルコンテンツ市場規模は約362億4,000万USドルと推定され、2024年には409億USドルに達する見込みです。
さらに、年間平均成長率(CAGR)が13.28%となり、2030年には868億USドルに達する予測が発表されています。
この成長は国内外ともに右肩上がりで進み、デジタルコンテンツは今後も需要が拡大していく分野といえるでしょう。
デジタルコンテンツの基礎知識や種類、メリット・デメリット、さらに市場動向と未来予測について詳しく解説してきました。デジタルコンテンツは、個人でも製作・販売可能で、世界規模で手軽に販売や購入もでき、市場は益々拡大しています。
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